2020年1月2日木曜日

菅家福次日記:1943年1月29日  代筆

菅家福次日記:1943年1月29日 
■代筆

■1943年1月29日(金)雪
 四人がかりで広兄の窯も木を伐り割り運び出す立てる荷造る等、終日かかってしまった。自分と喜八氏は足で起こして居たがあっといふまに手を挟み「つめがしら」をすりむへてしまった、痛い。夜になっても痛みが止まらぬ。荷造りには一番閉口した(早朝守平氏へ葉書代筆にて贈品記状)

★(解説)不在の広兄の炭焼き仕事を四人で手伝う。その際、手を木にはさんでケガしている。大岐である山塊で炭焼きをこのときしているのは、広兄、彦蔵、喜八氏、福次(清次)、あとは一郎だろうか?また依頼され葉書を代筆(書いて)している。