2007年6月17日日曜日

6月16日(土)大乗寺



■2007年6月16日(土)午前。小野川の博士山・大乗寺の第十九世の和尚、鈴木文宗さんの葬儀が同所で行われました。地区の檀家の人が集まりました。7名の僧により法要が行われたそうです。我が家からは七十歳を超えた母が行きました。母は小野川の生まれです。

2007年6月14日木曜日

6月14日、かすみ草植えつけ

■6月に入り、毎日のように、宅配便により、かすみ草の苗が入荷しています。小さなポットに植え(仮植)、30日程度育ててから、畑に植えます。5月に入れた苗が、霜が降りなくなる6月のはじめから植え込み(定植)がはじまっています。

■6月15日(土)は小野川のお寺様・博士山大乗寺の集まりがあります。

■5月4日の水芭蕉まつり(博士峠)が、福島県の会津坂下農業普及所のブログに紹介されました。

 →→→みどりのアグリ情報6月6日、小野川地区の取り組み

2007年6月7日木曜日

6月6日 時々雨の日 電子基準点020941




■2007年6月6日(水)昭和花き研究会、、、花の生産農家のグループの畑(ハウス)を巡回しての例会があった。福岡と広島の花市場の社員も参加した。午後、雨になり、埼玉県和光市から東京板橋市場から私たちのかすみ草を買っている花屋さんが観光バス1台でやってきた。待ち合わせは小野川分校前。しばらくぶりに小野川分校の校庭を歩いていると、見慣れないステンレス製のロケットのような構造物が建っていた。前に百葉箱のあった近く。国土地理院の電子基準点標識というパネルがあった。地球を周回する人工衛星から地域の大地の移動を観測するGPSの標識のようでした。

2007年6月6日水曜日

6月5日(火)晴れの朝


■2007年6月5日(火)晴れ。朝6時から静岡県浜松市の輸送会社の4トントラックが2700個の花輸送容器(バケット)を持ってやってきて、川向の大型ハウス脇の下屋に2時間かけて手で下ろし作業が行われました。

■そのとき、愛子姉が家に歩いてやってきた。玄関での立ち話だ。

「おはよう、いちあんにゃ、いますか?」
(おはよう、清一さん、いますか?)

「あの、今朝、畑に行ってみたら昨夜クマが歩いた足跡がついていたの」

「としあき、んとこの畑はビニルマルチをはいで、土のなかの肥料を喰った」

■父はその話を聞いて、
「きんな(昨日)から、としあき、んとこの堆肥に入れたトウフカラを喰ってる。だから、トウフカラ(豆腐から)喰うためにマルチのなかも掘ってんだ」

2007年6月4日月曜日

6月4日(月)朝


■2007年6月4日(月)晴れの朝。大岐の川向こう、滝谷川の右岸のかすみ草のハウスで、今年初めての採花作業を行った。品種はピュアスプリングという熊本の七城町の人が育種した早生の品種で、3月中旬に雪の中、ハウスを掘り出し、ビニル被覆して植えて管理してきたもの。

 ハウスの南手に砂利道の農道が通っている。その土手に我が家の山椒の木が植わっている。いま身欠ニシンの山椒漬けがおいしい季節だ。軽トラックが一台近づいてきて停めた。車の窓から身を乗り出して話し出した。敏章あんにゃだ。

 「おーい、ヒロ。イチあんにゃは、いねえか?」
 (博昭君、清一兄はいないか?)

 ハウスから出て、「いねえぞ」と大声で応えた。

「おらいの坂の上の畑の脇の堆肥置いているところにクマが出てる。豆腐のから、喰ってる。あと、墓の下(しも)にもクマが出てっつお。親父にゆってくろ」

 「わがった」と応えた。

■朝の採花はこも包みで4つ。それを小屋に持ち帰り、すぐに葉取り、5本に束ね、染色剤で水揚げした。8時の朝食時間に母屋で、父に敏章あんにゃがこういってたぞ、と伝えた。「いちあんにゃ」とは清一のイチをとってつけられた集落内で呼ばれる名前だ。

2007年6月3日日曜日

ファミマ:メリーランド109号


■いま会津地方のファミリーマートのレジ脇で無料配布されている月刊誌『メリーランド109号』(6月号)の3ページめに、5月4日に昭和村小野川の博士峠で行われた水芭蕉まつり、が掲載されています。なんだべ汁も載っています。表紙は喜多方市のベロタクシー(人力自転車)。

2007年6月2日土曜日

6月1日 携帯電話が開通


■2007年6月1日、大岐でもNTTドコモのフォーマ携帯電話が使えるようになりました。小野川の五本松付近(喰丸トンネル)に昨年秋に鉄塔が建てられ、下中津川の局中継所から柳沢峠を10数キロ、光ファイバケーブルが架線され、ようやく開通したものです。すでに廃村に近い状態の集落でも、携帯電話が使えるということはビジネス?に生活に大きな影響を与えると思います。

■寒い日、暑い日が交互にやってきて、こたつを出したり、石油ファンヒーターを出したりしまったり、、、、下中津川の古老が言うには、「普通の年は、田んぼの畦(あぜ)の草を1回刈ってから田植えになったが、今年は草が伸びないうちに田植えになった」という(本名敬君より)。

■5月下旬より毎晩、集落後背地の山から畑際にクマが2頭出没しています。5月30日はカッコウ鳴く、6月1日はアカショウビンがお宮(大山祇神社)の森で朝に鳴いていました。南方からの渡り鳥です。ツバメも巣作りが忙しい。