2009年9月26日土曜日

雑誌『会津学5号』に江戸時代の大岐が掲載

■2009年8月下旬に発刊された年1冊刊行の雑誌『会津学』5号(奥会津書房)の、223ページから村上一馬さんが「熊皮の抜け荷」ということを紹介している。
 『会津藩家世実紀』に掲載されている事項に大岐がある。
 延宝七年(一六七九年)八月三日条に、今年の二月に南山の御蔵入地に行き、間方村と大岐村と琵琶首村の者に熊皮を買うと言い、三月に再訪し三か村で熊皮九枚、熊胆三つを金五両と銭二貫七百文で購入した、と記載されているという。