2007年5月23日水曜日

稲荷様・金比羅様










■大岐には稲荷様がふたつある。村の稲荷は愛子姉の後ろの尾根に。土地は愛子姉の家のもので、祭りは昔は村がお宮と一緒にやっていて、太夫様(神主)がふたつをおがんもうした。

■大岐のカミ(上流側)の高畠の尾根の稲荷様は一夫あんにゃと故カツジ(一二)あんにゃがい(家)の屋敷稲荷で、石段が二十五段有り、石祠がある。そこから尾根を伝い行くと杉の巨木の間に金比羅様の石祠があり、それは一夫あんにゃの私祀。おおきな赤松がある。カツジ兄の祖先の蔵之丞が建てた。

■大岐の高畠の、この尾根近くの「からむし畑」の脇には白い桃の花が咲く。いままで、もと子姉がずっと使ってきた畑だ(故カツジ兄の家)。この数年は織り姫が畑作りをずっと手伝い、夏のからむしひきも手伝っていた。今年はどうするのだろうか?