2011年12月3日土曜日

暖秋から初冬

■ようやく雪が降り出した。12月2日の写真。

2011年11月16日(水)、前夜から標高730mの大岐は雪となった。そして溶ける。

11月21日(月)2回目の降雪。10cm積もる。博士峠除雪車。

24日(木)夜より雪。10cm。

12月2日(金)、前夜夜にうっすらと雪。トタン屋根に積もり、昼に溶ける。道路には雪が無いが、田畑には降雪深10cm。







2011年11月14日月曜日

11月10日、ダイコン採り

■2011年11月10日(木)大岐で越冬用ダイコンの収穫・保管が行われました。今年はまだ雪が降っていません。

■11月11日(金)は氷、、、強い霜でした。そして晴れた後に、13日は雨。

■会津若松市の歴史春秋社から佐藤勉『懐かしき南会津 楽しき山と里』という本が出版されました。登山家が会津に通ったなかで茅葺き屋根の集落を撮影した写真をもとに作られた本です。大岐も42ページに1枚写真が掲載してありました。昭和37年11月の風景です。


■我が家における2011年のかすみ草出荷は10月末で終了しました。ハウスの解体は11月7日ですべて終了。9日にバケツ小屋(県道脇)の2棟の運搬、ビニル屋根はずし撤去も終えました。

 311震災で6月出荷が無くなり、平年より少ない出荷量でしたが、9月中旬の需要期に本年の最大出荷量が合い、半面10月上旬が少なくなりました。1昨年は10月上旬にピークで暴落、昨年は高温の夏で前進開花し9月上旬に最盛期となり暴落しています。品種構成が雪ん子系からアルタイルやベール系に転換するなかで早生種による高温被害による前進開花、短幹開花。2回摘芯の採用の技術導入が進んでいます。フォレスト(晩生種)も3年目、銀河が2年目(試作から3年)。

2011年9月27日火曜日

9/27 ニンニク植え

■2011年9月27日(火)朝5度と寒くなった。昼は快晴。明日は降霜か?高畠に今年植えたカラムシ(苧麻)の畑の並びにニンニクを植えた。カスミソウのハウスの解体もはじめた。降霜となればカラムシは葉を落とす。




2011年9月26日月曜日

今年のカラムシ(苧麻)

■2011年9月26日(月)、夏に収穫した苧麻(カラムシ)を座敷の干し竿からはずし、まとめた。1把(束)100匁。昨年は4把。お疲れ様でした。




2011年8月1日月曜日

大岐でカラムシ挽き再開2年目

■2011年7月30日(土)カラムシの刈り取り、皮剥。31日(日)カラムシ挽き。午後カラムシ刈り取り。8月1日(月)早朝よりカラムシ挽き、刈り取り、午後に皮剥、、、と、大岐で再開2年目となったカラムシ挽きがはじまっています。カラムシ織りの里フェアが終了した7月18日が好日(大安)のため、その日に仕事はじめをしています。

■7月27日から30日まで大雨が続きました。28日午後には大岐地区は洪水。29日は隣接する只見町等が洪水、新潟県内も洪水でした。



2011年5月7日土曜日

生物の春

■2011年5月7日(土)曇り

 5月になり、1週間ほど遅れての植物・動物の動き。

 ブナは柳沢峠・博士峠など花芽を付けている。昨年の夏の猛暑の影響。

 ブナの新葉は標高800mから1000mほどのところが「ほきた(萌)」。

 4月下旬からツバメは飛来し現在、巣作り。

 5月5日、ヘビ(アオダイショウ)初認。水田のほとんどの雪が消える。

 5月6日、ツツドリ鳴き声初認。畑のほとんどの雪が消える。

 コゴミはまだ出ていないが、近傍集落では出ており、それが届く。









 

2011年4月19日火曜日

4月19日(火)大岐は雪に

■2011年4月19日(火)雪。

会津地方は午後になり広範囲に雪になりました。南会津・奥会津・会津盆地周辺は降雪がありました。

3月11日の東日本大震災、東京電力の福島第一原子力発電所の事故と放射能汚染、ガソリン不足、燃料不足、村によるオニギリ製作(炊きだし)も行われました。奥会津・昭和村の3月の東日本大震災での炊きだし支援。13日間、のべ641名参加。作ったおにぎり 13,159個でした。


1ヶ月経過し震度5~6の地震が新たに東北中部北陸関東各地で発生しています。

カスミソウ栽培は、苗が宅配便の輸送中止により3月苗は中止となりました。3月25日に福島県より土壌の放射性物質の検査の後に耕耘作業をすることが要請され、融雪を待ち、検査を待っています。このことにより、大きくみれば6月に出荷するカスミソウは無くなりました。7月からの出荷となりました。

昭和村の水道水源からは3月、4月とも放射性物質は検出されませんでした。道路や学校校庭の空中放射性物質の検査も適宜行われています。0.14マイクロシーベルト/時間(平常の0.05)と少ない。

原発事故による30km圏内の避難者が福島県内・県外に10万人近くいます。会津地方にも1万人。昭和村には親族を頼り避難している若い人々や3名の方が公共施設で暮らしています。

■社会の在り方が問われています。

■父・清一(78歳)は不整脈の検査などを3月に受けましたが、大岐の家屋(母屋・蔵・小屋・大型ハウス)等の屋根にペンキ塗装をしました。大雪でもあったので2月には土蔵の屋根の支えを構築しました。4月末で狩猟免許を返上するようです。4月から年輪番での大岐世話役が我が家にカミ(上)隣の清さん宅から回ってきました。

■震災から、4月12日の天狗様祭りは旗等を掲示せずにお参り(参詣)のみで行いました。5月4日に開催している博士峠での小野川地区主催の水芭蕉祭りは中止となりました。村主催の7月のカラムシ織りのフェアは開催されます。

■4月12日、家向ハウスビニル2棟被覆(除雪後)。

■4月14日、角畑にモミガラクンタン4袋散布(融雪促進)。

■4月18日、川流ハウスを建て、ビニル被覆(除雪後)。

■4月19日、降雪となり、川流ハウス内に石油ストーブ2設置。







2011年1月31日月曜日

大雪の年に

■2011年1月30日(日)午後、大岐の雪2メートルを超える。坂ノ上にある3間間口のえみこ姉のパイプハウスは埋まる。