会津地方は午後になり広範囲に雪になりました。南会津・奥会津・会津盆地周辺は降雪がありました。
3月11日の東日本大震災、東京電力の福島第一原子力発電所の事故と放射能汚染、ガソリン不足、燃料不足、村によるオニギリ製作(炊きだし)も行われました。奥会津・昭和村の3月の東日本大震災での炊きだし支援。13日間、のべ641名参加。作ったおにぎり 13,159個でした。
1ヶ月経過し震度5~6の地震が新たに東北中部北陸関東各地で発生しています。
カスミソウ栽培は、苗が宅配便の輸送中止により3月苗は中止となりました。3月25日に福島県より土壌の放射性物質の検査の後に耕耘作業をすることが要請され、融雪を待ち、検査を待っています。このことにより、大きくみれば6月に出荷するカスミソウは無くなりました。7月からの出荷となりました。
昭和村の水道水源からは3月、4月とも放射性物質は検出されませんでした。道路や学校校庭の空中放射性物質の検査も適宜行われています。0.14マイクロシーベルト/時間(平常の0.05)と少ない。
原発事故による30km圏内の避難者が福島県内・県外に10万人近くいます。会津地方にも1万人。昭和村には親族を頼り避難している若い人々や3名の方が公共施設で暮らしています。
■社会の在り方が問われています。
■父・清一(78歳)は不整脈の検査などを3月に受けましたが、大岐の家屋(母屋・蔵・小屋・大型ハウス)等の屋根にペンキ塗装をしました。大雪でもあったので2月には土蔵の屋根の支えを構築しました。4月末で狩猟免許を返上するようです。4月から年輪番での大岐世話役が我が家にカミ(上)隣の清さん宅から回ってきました。
■震災から、4月12日の天狗様祭りは旗等を掲示せずにお参り(参詣)のみで行いました。5月4日に開催している博士峠での小野川地区主催の水芭蕉祭りは中止となりました。村主催の7月のカラムシ織りのフェアは開催されます。
■4月12日、家向ハウスビニル2棟被覆(除雪後)。
■4月14日、角畑にモミガラクンタン4袋散布(融雪促進)。
■4月18日、川流ハウスを建て、ビニル被覆(除雪後)。
■4月19日、降雪となり、川流ハウス内に石油ストーブ2設置。