2012年6月1日金曜日

ブナの発芽、カラムシの芽


博士山のブナの発芽と、かすみ草:フォレスト

■2012年6月1日(金)
 2011年はブナの花が咲き、結実。その種子から、現在発芽した双葉・本葉が山中に多く見られる。2011年は我が国の災害史では地震・原子力発電所災害と特別な年であった。
 5月31日も、晴れ。高畠・大畑のパイプハウス内に、かすみ草銀河CV538を植えた。そして大田(下2)圃場・パイプハウス内にかすみ草:フォレストを植えた。夜から雷雨になる、というので30日、31日に定植したかすみ草の露地ハウス5棟の植え穴にモミガラクンタンを置いた(雨による土の葉への付着防止と草出防止)。特に、雨による土の葉への付着は斑点細菌病を誘発し生育阻害し株が腐り、とろけてしまう。予防のためにはハウスに屋根ビニルを被覆しておけばよいが、我が家の場合は露地で天水を頼り管理し、発蕾後にビニル被覆する。
 雨になる予想が出てきたため、午後の作業を変更し岩下(上1~4棟)の耕耘・施肥・マルチとし4棟を造る。
 愛知県のフクカエン種苗から最終納品のファンタイム・ウルトラのかすみ草プラグ苗(セル苗)が到着した。
■今日(6月1日)は午後1時30分、三島町川井の第3集荷所前集合・出発で同地域のかすみ草圃場を長谷川先生と巡回する。作柄を見ることと、開花時期、品種ごとの生育を確認する。
■6月5日(火)午前はファーマーズ・カフェ大芦家(佐藤孝雄氏)主催の村内集落散策会。集落の歴史を見て歩くことを3年前から行っており、今回は下中津川。
 大芦から矢ノ原、下中津川へと自動車乗り合わせで諸処を見て、下中津川の見所を徒歩で案内する。大芦の赤田にある戊辰戦役関係(佐藤音之助墓)、矢ノ原の野村新平墓、矢ノ原の山の神様、矢ノ原の縄文時代早期の遺跡群。矢ノ原は大芦と下中津川が所有しているが多くは下中津川の共有草地(草刈り場)であった。
 下中津川は中世の熊野堂、花坂、青麻神社(苧麻)等をおよそ2時間。
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楓類
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カラムシも発芽
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高畠・はのきだち畑を耕耘する清兄
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大田(下2号棟)かすみ草・フォレストの定植。
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ワラビとフキ
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