2010年8月28日土曜日

からむしを尊敬する赤木洋子さん


■広島県から来村3年目となる織姫・赤木洋子さん。2010年5月から大岐のかすみ草農家で働いている。高畠の「かみってんでい」(上手台)と呼ぶところに、荒れたからむし畑があることを知る。3年前まで大岐のモト子姉(婆)が80歳くらいまで栽培し挽きをしていたが、いまは小野川の娘さんのところにいて、からむし作業はしていない。
 本人と家族の承諾を得て、伸びたカラムシを7月中旬から1ヶ月間、朝5時から8時、夕方5時から7時の、自分の時間を利用して、カラムシ採り、剥ぎ、挽きを一人で行った。10本単位での仕事であった。

■赤木さんはA4版1ページの手作り新聞『風のうわさ』を5月から発刊しており、その8月下旬に出た4号には、どのようにカラムシ(苧麻)と向き合ったのか、1ヶ月間の心の動きを書いている。ワープロ(パソコン)でキーボードから入力して原稿を書き直し、その印刷原稿を手書きで再度筆耕している。
 同誌はバックナンバーが奥会津昭和村大芦にある「大芦家」(ファーマーズカフェ、10月下旬ころ開店予定)で読める。

からむしの収納




■2010年8月25日、座敷で乾燥したカラムシをまとめた。9月19日の村の鎮守に奉納(大山祇神社の彼岸の中日)。
 7月、8月ととても暑い日が続いた。25日、26日と雷雨。夜は16度くらいまで気温は低下してきて、ようやく咲き急いだかすみ草も、一息。

2010年8月16日月曜日

父の入院(8月中旬)



7月末より体調を崩し、毎週末に救急外来等で受診していた父・清一は、盆最中に会津若松市内の病院に入院した。

8月20日境の沢圃場にダイコン用はたけ作り、21日より随時播種。

2010年8月13日金曜日

からむし挽き、終わる




2010・08・12 おおまたのからむし挽き、終わる。台風4号接近の朝。

約1ヶ月間、ヨーコさんが朝5時から8時、午後5時から夜7時まで。

2010年8月9日月曜日

チタケの異常発生



■2010年8月9日(月)暑い夏だ。今年はチタケが異常発生している、という。山が赤くなるほどだ、と親戚がチタケとトビタケを届けてくれた。チタケは栃木県人の常食キノコで会津の人々はほとんど食べないものだ。採ってもことしは値が安く売れない、という。栃木県内から来る自動車が山のあちこちに駐停車してチタケを採っている。
 ヒグラシも7月でなきやんだ。8月になりススキの穂と、イネの花が咲き、アブやメジロ(吸血ハエ)、ヨガ(蚊)が多く出ている。特にメジロが川沿いに午後から夕方大量に出ている。近づけない。

2010年8月1日日曜日

8月1日、病院へ



■2010年8月1日(日曜日)体調を崩していた父・清一が倒れ、福島県内出張中であったが、連絡があり、午後に、休日当番医の会津坂下町の厚生病院へ。2時間、内科処置室で点滴後、18時過ぎに、退院、自宅で静養している。会津坂下町は歩行者天国、夏祭り。